ビジネススクールのもっとも重要なアウトプットとして、学生のインターンシップとフルタイムの就職先が挙げられます。マリオットスクールも他ビジネススクール同様にキャリアセンター(就職斡旋センター)を持っており、MBAの学生に、レジュメ(履歴書)やカバーレターの書き方、面接の受け方を学生一人ひとりにメンター(アドバイザー)を割り当ててくれて決め細やかに指導してくれます。それだけではなく、キャリアセンターの職員自ら各企業と太いパイプを構築すべく、常に企業とコンタクトをしています。
また、マリオットスクールの評価が各企業のリクルーターの間で非常に高く、各企業の人事担当者が自らキャンパスを訪れ、会社説明会をしてれたり、オンキャンパスで面接をしてくれたりします。就職活動が活況を呈する毎年9月から翌年2月ぐらいまでは、毎週2-3社がキャンパスを訪れ会社説明会及び面接を実施しているようです。主な会社はコンピュータ関連では、マイクロソフト、デルコンピューター、ヒューレッドパッカード、インテル、シスコシステムズ、IBM、etc...コンサルティング会社では、(学部生対象も含む)ボストンコンサルティング、ベインキャピタル、アクセンチュア、KPMG、プライスヲータークーパーズetc... 銀行系では、バンクオブアメリカ、Citibank、ドイチェバンク、UBS、HSB、ロイヤルスコットランド銀行etc.... 製造業系では、フォードモーター、ジェネラルモーター、ジェネラルエレクトリック、ウィアプール、P&G、ジョンソンエンドジョンソンetc....などここでは記載できないくらいの会社がキャンパスにやってきます。
ただし、我々日本人を含む留学生にとっては事情が少し変ってきます。というのは、やはり学生の大半はアメリカ人であり、キャンパスに訪れる会社もアメリカ企業がほとんどです。また、留学生を雇うとなると、企業もワーキングビザを手配するのにコストが掛かること、またテロ以降セキュリティの観点から外国人を雇う企業が少なくなっているというのは事実です。しかしながら、留学生も苦戦はしながらも、ほとんどの学生は最終的にインターン及びフルタイムのofferをもらっているのでご心配なく。
また、本来は大変な就職活動ですが、2年生が1年生にきめ細かくアドバイスしたり(1年生には2年生の学生がアドバイザーになるシェルパ制度もあります)、クラスメート同士、留学生同士で情報を交換したりして湧きあいあいと活動しています。
余談ですが、この就職活動は、自分自身が知らなかった他業種、他社を詳しく知れる貴重な機会となり、クラスの授業や卒業後のキャリアにとても大きな財産になると思います。